管理者が、回線情報管理で回線情報を一括登録する際の一括登録用ファイルのデータ変換やそのデータの修正を行なうことができます。共有電話帳で共有電話帳ファイルのアップロードをする際の共有電話帳ファイルのデータ変換やそのデータの修正を行なうことができます。
以下の手順で利用します。
(1)あらかじめ管理者が作成したCSV形式の一括登録ファイル或いは共有電話帳ファイルを「変換対象機能選択/元データの読み込み」から読み込ませます。
(2)読込まれたファイルは、「元データを変更データに関連付け」でデータが表示されますので、データ項目とデータの関連付けが正しいか確認できます。また、関連付けを変更することもできます。
(3)データの内容を修正したい場合は、「変換データの修正とダウンロード」から直接データを修正します。
(4)修正が完了したら、ダウンロードボタンで、管理者のパソコンのデスクトップなどお好きな場所に保存します。
(5)続けて、回線情報管理の場合、「ファイル一括登録」の参照ボタンで、上記4で保存した回線情報一括登録ファイルを指定し、回線情報の登録を続けます。また、共有電話帳の場合、「共有電話帳ファイルのアップロード」の参照ボタンで、同様に上記4で保存した共有電話帳ファイルを指定し、共有電話帳の登録を続けます。
以下の点についてご留意ください。
(1)回線情報一括登録ファイルや共有電話帳ファイルをMicrosoft社のExcelでCSV形式で保存する場合、携帯電話番号などの「080」や「090」の先頭の「0」が抜けて、例えば、「80」や「90」のように保存されてしまう場合がありますので、本機能で確認します。 また、本機能で一旦ダウンロードされたCSV形式ファイルを、Excelで開いてかつ保存し直してしまうと、同様に「80」や「90」のように携帯電話番号などの先頭の「0」が抜けてしまう可能性がありますので、ダウンロード後はファイルを開かず、回線情報管理のファイル一括登録或いは共有電話帳の各機能でアップロードをしてください。
(2)元データを読込んだ際にデータ項目とデータの関連付けが合っていない場合がありますので、正しい関連付けに直してください。特に、共有電話帳の「住所」のところはお気をつけください。また、改行を入れるとエラーとなってしまうデータ項目があります。